以前、DeepLでコードブロックまで翻訳されてしまう問題に対する対策記事を書きましたが、それでもコードブロックが翻訳されることがありました。今回は、さらに改善された対策方法を共有します。
前提条件
今回の対策方法には、DeepL ProのStarterプラン以上へのアップグレードが必要です。DeepL Proにアップグレードすると、ページ全体を翻訳しながら閲覧することができるようになります。
Starterプランは年間支払いで月1,000円です。
対策方法
拡張機能「ScriptAutoRunner」をセットアップ
まず、Google Chromeの拡張機能「ScriptAutoRunner」をインストールします。
インストールが完了したら、ScriptAutoRunnerの設定画面を開き、以下のコードをコピーして貼り付けます。
const observer = new MutationObserver(() => {
document.querySelectorAll('pre').forEach(elem => elem.classList.add('notranslate'))
});
observer.observe(document, { childList: true, subtree: true });
このように設定できたら完了です。
設定後の動作
DeepL ProとScriptAutoRunnerを組み合わせることで、快適にドキュメントを閲覧することができるようになります。